ユーザーエージェントとは利用者がどのような端末からコンテンツを閲覧しているか分かるように、端末(携帯やブラウザ、パソコン)が WEBサーバに自分の種類を知らせているものです。
例えばパソコンのブラウザだとこんな感じです ( OSはWin95です )

Internet Explorer 5
- IE5.5 Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 95)

Netscape 4.75
- Mozilla/4.75 [ja] (Win95; U)

Cuam 0.050b46
- Cuam Ver0.050bx
iモードでも上の例と同様に自分がどんな機種か次のようなルールに従ってWEBサーバに知らせてきます。
これによってプログラム側から、iモード端末かの判断が出来るようになります。(ただし、ユーザーエージェントはあくまでクライアントが報告する情報ですので、ごまかすことも出来てしまいます。)

501iシリーズ
- DoCoMo/1.0/機種名
- 例 ) DoCoMo/1.0/P501i

502i,209i,210i,821iシリーズ、R691i
- DoCoMo/1.0/機種名/キャッシュ
- 例 ) DoCoMo/1.0/F502i

503iシリーズ、D210i
- DoCoMo/1.0/機種名/キャッシュ/個体識別情報
- 例 ) DoCoMo/1.0/D503i

キャッシュ
この情報は通常では付きません、キャッシュの拡張などを行っている場合に付きます。
- 例 ) キャッシュを10kへ拡張 → c10

個体識別情報
この情報も通常では付加されませんが、HTMLで個体識別要求を追加した場合に端末側に送信してよいのかダイアログが表示されて、利用者が『はい』と選択した時のみこの情報が付加されます。
iモード用サイトというと通常のアドレスの後に
/i/ と付けるものが多いですね。これでは面倒くさいからパソコン用のサイトとiモード用のサイトを同じアドレスで公開できないか??と考える方も居ると思いますが、下の条件をクリアしていれば同一アドレスで携帯サイト、PC用サイトを振り分ける事が可能です。
- CGIが使用できる
- .htaccessによってWEBサーバの設定をオーバーライドできる
どんな事をするかと言うと通常URLをスラッシュ"/"で終わらせた場合 index.htm又は index.htmlファイルが表示されると思います。これを.htaccessによってCGIスクリプトへ変更してCGIによって端末の種類を調べてページを表示します。