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Tomcatのインストールと環境設定
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Tomcatとは
Tomcatとは Apache Software Foundationの Jakartaプロジェクトで開発が行われているオープンソースのJSP/サーブレットコンテナです。 Sun Microsystems社からのJSP/サーブレットのリファレンス実装として認められたソフトウェアで、信頼性も高く商用サイトでも広く使われています。
主要な UNIX系 OSや Windowなどで動作する。Tomcat単体では Webサーバとしての機能も有しているが、実際には Apacheや、IISのプラグインとして使われることが一般的です。 Tomcatはバージョンにより、サポートするJSP/サーブレットAPIのバージョンが異なります。
Tomcatのダウンロード
今回は Tomcat5.5.20 のインストール及び設定方法を説明します。Tomcatのインストーラは Jakarta Projectの下記サイトから取得することが出来ます。今回は Windows環境へインストールしましたので、下記ページの「Windows Service Installer」をクリックしてインストーラを取得します。
Jakarta Project | +--Apache Tomcat | +--Tomcat 5 Downloads Tomcatのインストール
インストーラをダウンロードしたらインストールを行いますが、Tomcatのインストールには JREが必要なので、インストールされていない場合は先にインストールしてください。
1.上記からダウンロードしたインストーラをダブルクリックします。 ライセンス確認の画面で問題がなければ「I Agree」を押します。 ![]() 2.インストールタイプとインストールするコンポーネントを選択します。今回は、「Example」のチェックを追加しましたが、サンプルが必要なければそのまま「Next」を押します。 ![]() 3.Tomcatをインストールするディレクトリを選択します。任意のディレクトリを選択し、「Next」を押します。(私の環境では旧バージョンの Tomcatもインストールしてあったため、整合性を取るためデフォルトから変更しました) ![]() 4.Tomcatの HTTPサーバと通信するためのポート番号、Web管理ツールにログインする際のID、パスワードを設定します。ここでは、ポート番号:8080、ID:admin、パスワード:adminを設定します。 ※Oracleがインストールしてある場合、8080が既に占有されていて Tomcatが起動しないケースもありますので確認してください。 ![]() 5.次に JVMがインストールされているパスを入力します。J2SDKをインストールしたディレクトリが表示されているか確認して問題が無ければ「Install」をクリックします。 ![]() 6.このような画面がでればインストールは完了です。すぐに Tomcatを起動しない場合は「Run Apache Tomcat」のチェックを、ReadMeを読まない場合は「Show Readme」のチェックをはずします。 ![]() Tomcatの動作確認
Tomcatの起動、動作確認、停止方法について解説します。
起動タスクバーに下図左端のアイコンが表示されていれば Tomcatが起動している状態です。緑の矢印の部分が赤の四角になっていれば Tomcatは起動していません。 Tomcatを起動するには前述したアイコンを右クリック → 「 Start Service 」をクリックします。 ![]() 動作確認Tomcatを起動したマシンで「 http://127.0.0.1:8080/ 」と、ブラウザに入力してください。8080はインストール時に指定したTomcatと通信を行うポート番号になりますので、インストール時に8080を指定しなかった場合は、指定したポート番号を入力してください。 ブラウザに以下の画面が表示されれば、Tomcatは正常に動作しています。 ![]() 停止前述したアイコンを右クリック → 「 Stop Service 」をクリックして Tomcatを停止します。 ディレクトリ構成Tomcatディレクトリ環境Tomcatをインストールすると、以下のようなディレクトリが作成されます。Eclipseといった統合開発環境を使用しているとあまり意識をしなくなってしまいますが、実際に問題が起こったときにログを参照するケースも出てきます。 どこにログが出力されているのか、どこにクラスファイルをおく必要があるのか等はしっかりと覚えておきましょう。
Webアプリケーション ディレクトリ環境上記では Tomcat全体がどのようなディレクトリ構成となっているかをざっと説明しましたが、次は作成する Webアプリケーションがどのようなディレクトリ構成となっているのか、それぞれの役割をざっと紹介します。 ![]() ルートディレクトリWebアプリケーションのいちばん上の階層に当たるルートには、JSPファイルや、その他静的なコンテンツ(HTMLファイルや画像ファイルなど)が配置されます。 必要に応じてはサブディレクトリを作り、その中に配置しても構いません。WEB-INF/web.xmlファイルWEB-INF/web.xmlファイルは、Webアプリケーションに対する設定ファイルで、「配置ディスクリプタ(deployment descriptor)」と呼ばれる。サーブレットと URLマッピングを変更したり、クライアントとサーバ間を流れるデータをフィルタリング設定、セキュリティに関する設定、また利用するEJBに関する設定を行えます。このファイルは、「/conf/」ディレクトリ下の「web.xml」ファイル内容を上書きします。WEB-INF/classes/サブディレクトリここにはコンパイル済みのJava classファイルを配置します。 サーブレットや JavaBeans等はこのディレクトリ配下に配置します。WEB-INF/lib/サブディレクトリプログラムから利用するライブラリなどのjar形式ファイルを置いておく。JSP/サーブレットを実行するコンテキスト環境
コンテキストとは Webアプリケーションを配置するために コンテナと呼ぶ領域で仕切ったものになります。 JSP/サーブレットを実行する場合にはコンテナを用いるが、各Webアプリケーションを実行するには 「コンテキスト(ServletContext)」という概念を用います。
![]() Webアプリケーションを構成するファイル群を1つのディレクトリにまとめるWebアプリケーションを構成するファイル群は、1つのディレクトリ内にまとめて配置しておきます。このディレクトリ下には、HTMLファイルや画像ファイル、JSPのプログラム、サーブレットのプログラム、そしてWebアプリケーションの動作を設定するweb.xmlファイルなども含みます。コンテキストを用意する上記の Webアプリケーションを実行するためにはコンテキストを用意する必要があります。 Tomcatの場合は、「/conf/」ディレクトリ下の「 server.xml 」ファイルにコンテキストの指定を追加してあげます。※ Eclipseを使用しているのであれば、自動的に追加されます。 |