CLASSPATHとはシステム環境変数のことで、JavaコンパイラやJDKのツールに対して .class ファイルの格納先が記述されています。 つまり Javaインタープリタなどはこの環境変数に格納されている先頭から .class ファイルを検索し、初めに見つかった .class ファイルを実行しようとします。
では実際どのような値が入っているのか、環境変数の中身を表示しています。 コマンドプロンプトを起動し以下のコマンドを実行してください。
echo %CLASSPATH%
私の環境では以下のように表示されました。
これはインストール先ディレクトリ等によって変わってきますので、必ずしも同じになるとは限りません。
.;C:\j2sdk\lib\tools.jar;C:\Program Files\Apache Group\Tomcat 4.1\common\lib\servlet.jar
この変数には ";" で区切ってパスが記述されているわけですが、表示されたパスを見ると、先頭に "." が格納されているのが分かります。 これはカレントディレクトリを意味していて、前章で実行した HelloWorld アプリケーションも 「 java HelloWorld 」とパスを記述しないで実行ができたのはこの設定があるため、カレントディレクトリの HelloWorld.class が見つかった訳です。
上記のパスを検索しても見つからない場合は、JDKインストールディレクトリの libディレクトリに含まれる classes.zipファイルを検索し、それでも見つからなければエラーとなります。